研修を実務に活かすために
研修は実務に活かさなければなりません。そのためには受講者は研修受講前には研修で学ぶことに関する課題を整理するなどの準備をおこない、研修受講後は研修で学んだことを実践し、これらを人材育成担当者はフォローアップしなければなりません。
これらを確実におこない、受講生が職場で成果をあげるために、研修は次のステップで実施します。
1.事前課題
研修受講者は研修テーマに即した事前課題記載シートに記載します。記載事項は人材育成担当者が確認します。
2.研修実施
受講者は事前課題シートを持参します。研修では事前課題シートも確認しながら講義や演習を通じて理解を深めます。研修最後には職場で実践するアクションプランを作成します。
3.職場で実践
受講者はアクションプランを職場で実践します。受講者の上長や人材育成担当者がフォローアップやサポートをおこないます。(研修受講後3~6ヶ月程度)
4.フォローアップ研修の実施
受講者はアクションプランに従った活動結果を持ちよります。活動結果を評価し、ステップアップのための方策を検討します。
5.職場でのフォローアップ
受講者は職場でステップアップに向けた活動を実践し、上長や人材育成担当者はフォローアップやサポートをおこないます。