私の実践していることを紹介します。

皆様の参考になれば良いのですが。

アプローチ編

グリーンを少しはずしてしまった場合、50%以上の確率で寄せワンをとりましょう。

これは次の2つにより必ず達成できます

1.フェースの芯でボールをとらえる

アプローチの失敗は、トップしたりダフッたりしてフェースの芯でボールとらえていないのが原因の大半です。芯でボールをとらえるために家で次の練習をします。

準備するのはヨガマット(スポーツショップで千円くらいで売っています)、座布団、アプローチウェッジ、ゴルフボールです。

ap1右上図のようにヨガマットの一端に座布団を立てかけ、アプローチウェッジで座布団の中心を狙います。ヨガマットはクラブが引っかかって滑らないのでなかなか芯でヒットできません。コツとして、ボールは右足前(あるいはもっと右)に置いて、ハンドファーストに構えるといいでしょう。「でき
るまでやる」
という意気込みで練習してください。

2.どこを狙うか

コースでアプローチをする場合は、ボールの落とし場所のみに集中してください。落とし場所の目安はクラブによりますが、ボールとカップの半分の地点です。使用するクラブはPW,AW,SWの中で得意なものを一つに決めて、80%はそのクラブに固定すると安定します。「半分の地点」は使用するクラブによって個人で若干の修正をしてください。

グリーンには傾斜がありますから、それに応じて次の通り対応しますap2

(1)上り傾斜(次のいずれかを判断)

  • いつもと同じクラブで少し強く打つ(お勧め)
  • クラブの番手を一つ上げて通常の傾斜と同じ感覚で打つ

(2)下り傾斜(次のいずれかを判断)

  • いつもと同じクラブで少し弱く打つ(お勧め)
  • クラブの番手を一つ下げて通常の傾斜と同じ感覚で打つ

(3)横の傾斜

  • 少ししか曲がらない場合はほとんどストレートで狙う。
  • 大きく曲がりそうな場合は、大胆に大きく膨らませて狙う。